日本国内で通用する身分証明書としては、運転免許証やマイナンバーカードなどいくつかの物がありますが、世界で通用する最も一般的な身分証明書はパスポートです。パスポートは、言葉の異なる海外にあっても、そこに記載された人物が何者であるか(国籍、氏名、年齢など)を具体的に証明できるほぼ唯一の手段と言うことができます。
このような性質から、パスポートは、海外に文書を提出する場合などに身分証明書として一緒に提出を求められることが多くあります。もっとも、パスポートは極めて重要な物品ですので、それ自体を海外に提出することはできません。そこで、パスポートをコピーし、そのコピーが原本に相違ない旨の宣言文を付けてアポスティーユの付与を受け、提出するのが一般的です。
なお、パスポートはその重要性から公証役場には必ず原本を持参する必要があります。公証役場の担当者が偽造パスポートではないかを確認し、偽造ではないと判断が出来た場合に初めて公証人が認証することとなります。
忙しいビジネスパーソンにとって、ご自身で公証役場に出向きパスポート認証を受けることは非常に煩雑です。そこで、アポスティーユ総合申請センターではお客様からパスポートをお預かりし、資格を持った行政書士がパスポートの原本に相違ない旨の宣言文を作成し、公証役場でアポスティーユを取得するというサービスを提供しております。
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